水滸伝には三国志の登場人物自体に言及してたり、その子孫という人が登場したりしてるけど。
単に名前だけ同じ(字含む)という人も見かけて気になったり。
3人見つけたけど他にもいたっけ。
ともかく張文遠(20回)、曹洪(92回)、廖立(104回)の3人を見つけたのでメモ(ツイッターメモの収録)。
水滸伝張文遠→http://t.co/ScDt1JdM1a
— medamayaki (@medamayaki1) 2014, 11月 2
水滸伝曹洪→http://t.co/fHmSRrgVUS
— medamayaki (@medamayaki1) 2014, 11月 2
水滸伝廖立→http://t.co/H5XyLxLmaS
— medamayaki (@medamayaki1) 2014, 11月 2
とりあえず全員、味方ではないから、誰が一番ましかなあとか。
で。
前の記事で書いたけれど、三国志の講談を李逵たちがきく場面があったりで三国志の知識がないわけでない以上、なんでわざわざ三国志とかぶる名前を使ったのかという疑問はあったり。
廖立あたりになるとたまたまかもしれないし、曹洪もそうなのかなあとも思えなくはないけど。
ただ、関羽の子孫やら関羽関連の渾名がついているといった好漢がいっぱい出ている中で、張文遠(張遼の字が文遠)の役回りが、宋江の妾と通じる間男(宋江は妾を殺してお尋ね者になる)の名前なのは、偶々とはあんまり言えない気はしたり。
張文遠って名前はそんなにありふれた名前って感じよりも、三国志を知っていれば張遼が思い浮かぶ名前だし。
敵の名前に曹洪いたり、張文遠がこんなだったりで、水滸伝の作者(この辺を考えた人)は、蜀びいきっぽいだけでなくて魏嫌いだったのかなあとかも思ったり。
おわり。
(旧ブログ2014.11.03記事移転)