たまにはブログでも真田丸感想とか。
感想というか、見て思いついたことメモ程度だけど。
真田丸楽しい
真田丸は毎回楽しい。
今回は瓜売がタイトルで、真田昌幸(父上)の演技がよかったなーとか。
個人的には、自分の中では一番夢中になってる大河かも。
まあそれはいいとして。
唐入り?
この出兵の名称、どれを使えばいいかめんどくさいけれど。
個人的には雰囲気的に唐入りが好きだから、唐入りを使っておこうってことで。
ちなみに、ドラマの時代考証の人の見解はこんな感じらしい。
朝鮮半島のコーエー地図ですが、これはコーエー社内でも作成されていないので、今回は用いていません。もっとも、朝鮮半島の軍事情勢を具体的に示せといわれると、「無理」としかいいようもないのですが。
— 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年7月3日
それと考証上問題になったのが、朝鮮の兵士の武装です。時代考証会議でNHK側と協議した結果、この考証が難しいというそもそも論と、そもそも真田は見ていない風景だという観点から、戦闘描写は省略となりました。官兵衛の時はどうやったのかな?
— 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年7月3日
秀吉の「唐入り」の動機については、藤木説をベースにし、その後の議論も加味しています(あまり説明してないですが)。「惣無事」の海外輸出と国境観念の曖昧さなど。当時の明=「中華」は弱体化しており、そうした際には周辺諸国が「中華」に進出するのが東アジアの伝統で、その一環というもの。
— 丸島和洋 (@kazumaru_cf) 2016年7月3日
今回の真田丸の唐入り?
最初のほう、久しぶりに戦闘シーン来るかなーといった雰囲気。
ただ、結果的には秀次とか瓜売とかになったわけだけど(それはそれで面白かったけれど)……。
とはいえ、個人的には唐入りでがんばってる大名たちも見てみたかったり。
瓜売というかあの仮装大会には、描かれなかった半島にいっていた人たちとの対比という要素もあったんだろうし。
そう考えると、仮装大会も真田家や秀吉のことだけでなく唐入りもまた陰画的に描いていた……ととれるかもしれないとは思ったり。
脳内補完したいもの?
だから、三成さんたちやあるいは清正さんたちの戦いとかも、自分の中では消化不良なところもあるので、どうにか補完したいところ。
明国攻めは今以てドラマにして楽しむものではないように思うけれど、加藤清正と石田三成と大谷吉継の並びに高揚してしまう#真田丸 pic.twitter.com/VD7xiprQ9z
— 名前はまだ決まらない (@namaehamada_nai) 2016年7月3日
この辺をもう少し味わいたいという感じ?
でも、知識なさすぎ。
ていうか、この唐入りも素材としては結構ロマンあると思うけれど。中国史趣味の日本人的には。
なのに、いろいろ政治的事情があって取扱がめんどくさいのはほんとつまらないっていう……。
以下、脳内創作用思いつきメモ
以下は、創作系メモ……。
なら、架空の唐(明)に唐入りすればいいんじゃないかという思いつき。
転生とかも流行ってるわけだし。そんな感じで。
その応用で、加藤清正とかは架空の明国に出征すればいいんじゃないかなとか。
これだと、創作的に自由度upだし。
上で引用した時代考証の人にツイートにも「それと考証上問題になったのが、朝鮮の兵士の武装です。時代考証会議でNHK側と協議した結果、この考証が難しいというそもそも論と、そもそも真田は見ていない風景だという観点から、戦闘描写は省略となりました。」とあるけれど。
架空唐入りにすれば、この考証(創作的には設定か)が難しいという問題も解決できるし。
ひたすらゾンビと戦ってることにしても、架空なら考証の問題もない。
過去に転生とかタイムトリップする系の歴史創作は、個人的にそれほど好きではない(単なる好みの問題)けれど。
歴史上の人物が、彼らの時代や世界以外へ行く系は、個人的にかなり好きだし、その可能性を考えていきたいと思っていたり。
たとえば、加藤清正が架空明国(中華風ファンタジー系でもいいし、設定もっと凝ってもいい――清正が足を踏み入れたときには実は明国は実はアトランティス人に滅ぼされていて見渡す限り廃墟だったとか――し)で、虎がラスボスなRPGっぽいことをやっているとか。
虎退治のエピソードもほんのり取り入れて。
このファンタジーな世界観なら、孫悟空でもなんでも出せるし。
清正たちがタイムトリップしても悪くないわけだし。
歴史要素としては、日本では普通に歴史小説っぽい展開にしてあれば、対比としてもいいんじゃないかなとか。
碧蹄館の戦いとか、なんか名前はかっこいいし。
この辺は、大して調べずに乏しい知識のまま自分なりに考えていくと、勉強不足状態での答案や誤訳のような感じで、オリジナリティある設定を作り出すことができるんじゃないかなとか。
とりあえず、自分にとって優先度が高いことを忘れないことが大事だと思う。
今回のことでいえば要するに裏でやっているはずの清正、三成、吉継たちの唐入りの戦いを見てみたい――なわけだったり。
そんなのがみたいなあと思いながら眠ったら、なんかその面子の唐入りという名の戦い(当人がイメージできる)の物語が繰り広げられている夢を見た――そんなものでいいし、むしろそういうものなら自分のニーズの本質は外していないわけで。
まとめ
創作用メモについては、多分脳内創作用メモかなーとは思うけど。
とりあえずおわり。