2016.01.02
1564文字 / 読了時間:2分程度
三国志

if考えるのは結構好き。

それはifでない方の軽視ということでもないような。

たとえば、もし郭嘉が長生きしたらというifを考えることは、郭嘉の位置付けをより深く考察する必要が生じる気がするし。

たとえば、荀彧はああなったけれど郭嘉が生きていたらどういう対応をするのか。

思考実験により、より深まる理解(当人以上に知ることも可能?)。

郭嘉は170年生まれだから、151年生まれの鍾繇(満79歳没)と同じだけ生きたとすると249没に。
正始の変の年にー。
郭嘉生きていたら随分変わるだろうなとか。


で、さっきぼんやり考えたこと。

周瑜は孫策の死後、孫策の弟孫権にも仕えたけれど。
もしそうしなかったら、ということ。

(呉主伝)

是時,惟有會稽、呉郡、丹楊、豫章、廬陵,然深險之地猶未盡從,
而天下英豪布在州郡,賓旅寄寓之士以安危去就為意,未有君臣之固
張昭、周瑜等謂権可與共成大業,故委心而服事焉

建安五年(200)、孫策が逝去し、後事を孫権に託した。孫権は兄の死を哭することをなかなか止めなかった。
……
この当時、呉がおさえていたのは、会稽・呉郡・豫章・廬陵だけで、しかも〔これら諸郡の中でも〕奥地の険阻な地域はすべてが服従しているわけではなかった。
加えて天下に名のある英雄豪傑たちが各地の州や郡におり、その下に賓客となり寄寓している人物たちも、情勢の安危を見て身を寄せるべき主を物色していて、まだ主君と臣下との関係は固まってはいなかった。
張昭や周瑜たちは、孫権が共に大事を成すに足る人物だと見こんで、心を寄せて彼に仕えたのである。

ここのifで、周瑜が孫権は共に大事を成すに足る人物ではないと考えて仕えなかった場合。

周瑜はどうするのかなとか。
この辺の情勢ややこしいからシミュレーションするの大変だけど。

三国志13は武将プレイだそうなので、この辺までシミュレートできるといいなあ。
武将プレイになったからどんな武将もモグラ退治します、とかじゃ……(モグラ退治はそれはそれでいいけれど、あくまでおまけならってだけで)。


▼周瑜で天下統一if

こういうのできたらいいな。

オリキャラ親戚の周通さん(小覇王)も出して、孔明は配下にする。
むしろ改名して自ら周通(小覇王)になってもいいかもしれない。
孫家にいる未亡人大喬を小喬のいる自分のところへ連れ帰ったり。

どういうifなら妥当性高いだろうとか悩んだり。

荊州から諸葛恪誕生(203)の知らせをきいて、なんとなく兄のところへ甥の顔を見に行く諸葛亮。
それは諸葛瑾が弟を孫権に仕えさせようとして(てか、赤壁以前に誘うなら誘ってるはずだろうし)呼び出した。
そんなことは気にせず呉にいく諸葛亮。
一緒に徐庶とかいると、さらにフィクションぽさがましてまあ悪くはないかもしれないし、いなくていいかもしれない。

で、途中でたまたま諸葛亮と出会った周瑜が、諸葛亮を自分の幕僚に誘う。
なんとなくOKを出す諸葛亮(なんで)。

周瑜は死ぬときに、天下に孔明がいたおかげで自分は幸運な人生を送れたとか言って死ぬ。

せっかくのifなのでどっちも長生きで80歳まではいきたいところ。
255、261年か。現実的には80台なら長生きらしいだけで不自然じゃないし、それぞれ+10してもよさげ。

三国志は二国志になって、益州は諸葛亮、呉の土地は周瑜がおさめる。
これだと魏が残ってるか怪しいので、そのあとしょかつりょうが独立すればいいんじゃないかなとか。

劉備の居場所がないのは困る。

じゃあ劉備は馬超とともに西域に進出しよう。
ローマは軍人皇帝時代に入ってるし(別に100歳くらいまでなら生きてていいかなとか)、どさくさに紛れて、劉備がローマ皇帝になってもそれほどおかしくはない気もするし。


……とか考えてると結構楽しかったり。

おわり。

(旧ブログ2015.8.18記事移転)





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