あと、昨日小説更新したのでそれについてとか。
06.鍾会と在りし日の孫壱の思い出(6) – 易的な死 – カクヨム https://t.co/qjBdqapm4j
鍾会主人公な歴史ミステリー小説、更新しました。今回は旧何晏邸の怪奇現象について話していたりとか。読んでいただけたらうれしいです。— medamayaki (@medamayaki1) 2016年7月2日
今回公開分?
今回、司馬懿の死について多少触れていたり。
そのためにup前に司馬懿の死関連について確認した副産物として、1個ブログ記事も出来たけど。
→これ。
歴史小説の名無し(名前不明)人物の扱い方?
で、今回少し気になったこととか。
歴史小説の書き方的な問題として。
オリキャラではないけれど名前その他不明……というのに当てはまる人物もそれなりにいたり。
この「易的な死」では、侍女(婢)とか。
(259年)十一月癸卯、車騎将軍孫壱が侍女によって殺害された。
(十一月癸卯車騎将軍孫壱為婢所殺)
(「三国志」高貴郷公紀)
孫壱殺人事件的には重要人物なことは確か。
だけど名前は不明。
今回の場合は侍女で押し通せないこともないけれど、場合によっては名前がないと困るケースもなくはないとは思ったり。
で、こういう場合はどうするのがベターなのかなとか。
歴史小説と人物名
名前は重要だと思う。
歴史小説あるいは歴史物の物語には、名前以外実質オリキャラみたいな(性別変えたり等)設定も多いけれど。
それでも名前さえ歴史上の人物なら、それなりに歴史趣味を満足させるのも確か。
つまり名前大事。
そして、いくら史実に忠実であっても、名前が入れ替わっていたら歴史趣味の満足度はどうなるかということ。
多分、名前だけあってるほうが、名前が差し替えられているよりは、歴史趣味的にはより合致するんじゃないかなとか。
たとえば織田信長が主人公の学園ラブコメ作品は、たとえば名前が自分の本名に入れ替わった織田信長の歴史を描いた作品(その他の人物も全員名前差し替え)より、歴史趣味的なのではないか、とか。
で、この侍女の名前どうしようかなとか
てことで、名前について、侍女どうしようかなとか。
いっそランダムにするとか、名前をつけられるしようにするとか。
こういう方法だと名前は読者にはあるように見えるけれど、作者はどんな名前もつけていない。
名前をつけることが問題だと考えれば(名前があることが問題なのではなく)、こういう対応でもいいのかもしれないとは思ったり。
まあ、当面カクヨムオンリーの予定だから(連載中にあちこちに置くと管理が手間)、そういうことはできないわけだけど。