ゲームブック風小説?
ゲームブック風小説とは何か。
「ゲームブック」(小説)というと、Wikipediaに次のような定義がある。
ゲームブック (Gamebook) は、読者の選択によってストーリーの展開と結末が変わるように作られ、ゲームとして遊ばれることを目的としている本である。「アドベンチャーゲームブック」・「アドベンチャーブック」とも呼ばれる。……
これが狭義の「ゲームブック」の定義っぽい。
ただし、これは紙の本でゲーム要素……という時代に作られた形式ではあったり。
で、少なくとも現代なら、紙の本以外(web小説、電子書籍)の形式での小説の公開(プロ作品も最近はそういうの多いわけだし)もかなりメジャーになってきたという現状はあるので、今の時代に「ゲーム要素を取り入れた小説」を考えるなら、狭義の「ゲームブック」形式とは別のフォーマットがあるといいんじゃないかなとか。
特にこれといった形式がないのが物足りないところ……。
で、とりあえず「web小説、電子書籍形式で、ゲーム要素を取り入れた小説」という感じで、「ゲームブック風小説」というものを漠然とかんがえていたり。
キャラメイキング?
ゲームは相変わらず人気があるし、ゲームブック(風小説)と似ているのはTRPG系とか。
なので、キャラメイキング要素を取り入れた小説(ゲームブック風小説)ももっとメジャーになってくれるといいんじゃないかなとか思ったり。
ゲームブック風小説にほしい要素?
個人的にゲームブック風小説にほしい要素はこんな感じだったり。
- キャラメイキング要素有
- ランダム要素有
- パラメーター(ステータス)有
- フラグ処理有
ゲームブック風小説の作り方?
とりあえずこのワードプレステーマ(「Ateh’s theme-Nb(Note)」)には、ゲームブック風機能をつけてみたり。
テーマに同梱したのは、そのほうが書きやすいからとも。
ただし、これだと個人のWordPressサイトでは作れるってだけ。
できれば小説投稿サイトにこういう機能ほしいんだけどな。
ゲームブック風小説あるいはランダム要素有り小説のメリット?
ゲームブック風小説のメリット(書き手)。
- モブ等の名前を考えるのが面倒(あるいは馬鹿げていると考えている)
- 主人公の名前についても同様(あるいはここで迷って全然小説書きが進まない等弊害がでている)
- 細かい設定でどっちも捨てがたいとか思ってそれが原因で小説執筆が止まる
- 書きたい場所は時系列的に先だけど、今書くつなぎっぽい所を書く気がおきなくて執筆が止まる
等の問題が回避できることが書き手のメリットかな。
この辺の問題については、キャラクター設定をユーザができたり、ランダムで勝手に設定されたり、ランダムでどっちも活かせるようにしたり、続きはランダムにして正式な順番をなくしたり……と言った風に「ゲームブック風小説」の形式を取り入れれば、かなり改善される気はしたり。
ゲームブック風小説のメリット(読み手)。
- 登場人物の名前が気に入らない(ヒロインの名前がリアル家族と同じ等)等の些細な地雷を回避できる
- 読み返したら違う話になるので気に入った話の場合お得
まとめ
とりあえず、サンプルがてら書いてみてるけれど。
この形式だと、さくさくすすむ(筆がというのではなく、展開が)ので、気分転換にもなる感じ。
当面はもう少しこの機能いじるかな。
おわり。